向夏の折、会員の皆様には益々ご健勝のこととお慶び申し上げます。
平素は、高砂市防火協会の諸活動に格別のご高配を賜り、厚く御礼申し上げます。

この度4月18日の定期総会(於：鹿島殿)におきまして、会員皆様のご推薦を頂き、平成30年度防火協会会長に就任いたしました電源開発㈱ 高砂火力発電所の中山でございます。
微力ではございますが精一杯務めさせて頂きますので役員共々よろしくお願い致します。

さて、皆さまご承知の通り、近年我が国では、地震や洪水、土砂崩れ、火山噴火など、至るところで大規模かつ予期せぬ自然災害が多発しております。
幸いにもここ高砂では至近では大きな災害の発生はありませんが、弊社事業所も含まれる高砂市南部の沿岸地域は「兵庫県石油コンビナート等特別防災区域」に指定されていることから、災害リスクを認識しつつ、行政、地域住民の皆さまと私ども事業者が一体となった防火・防災への取り組みが重要と感じる次第です。

総会において承認されましたとおり、当協会は今年度より専門委員会の統廃合により新たな組織体制で運営していきますが、これまでと同様に、私ども事業者ができることを確実に実施しながら、火災は勿論のこと、大規模地震や風水害など多様化する災害に備えるため、新役員一同力を合わせて地域の発展、協会の発展に努めて参りたいと考えておりますので、今後ともご支援・ご協力を賜りますようお願い申し上げます。